Snap #07 サンプルを試して出会ったジャストサイズのデニムパンツ [Japanese]

In Use

竹内優介さん/インテリアスタイリスト

 

家具やデザインプロダクト、ハンドクラフトといったインテリアアイテムをはじめ、ファッションアイテムやアーティーなオブジェなどを扱うセレクトショップ「HOEK(フーク)」を訪れたのは、幅広い年齢層の雑誌、広告やショップディスプレイなどで活躍するインテリアスタイリストの竹内優介さん。貸し出しや返却の手配、そしてリサーチなどで、都内のさまざまなショップを巡るときはもっぱら自転車を活用する。時に休日も使い、週の半分は自転車で街を巡るという竹内さんが最近手に入れたのは、NC PRODUCTSのデニムパンツだ。「ストレートのシルエットが自転車での移動にぴったりでした」と話す竹内さん。「HOEK」の店主、大井智史さんとそのシルエットで話が盛り上がる。

学生時代は細身のデニムを好んだが、職業柄よく動くために近頃は履かなくなっていたという竹内さん。動きやすさを求めていること、そしていま好みのシルエットもゆるめ。そこでワイドなシルエットを楽しもうと、NC PRODUCTSからオーバーサイズのサンプルを取り寄せた。しかし実際に試着してみるとイメージが違い、ジャストサイズのサンプルをあらためて取り寄せることにした。試着してみると懸念していた可動性は問題がない。むしろ動きやすいと感じたという。

「ひさしぶりにストレートのデニムパンツを履くと気が引き締まって、どこか新鮮な印象ですね。この細さとリジッドデニムのような風合いなので、最初は膝を曲げるのも大変だろうと予想していたんです。けれど動きに合わせて生地がよく馴染むので、硬さというストレスがまったくありません。無理をする感じがどこにもない。いまはヒゲがどう育てるか、楽しみなところ」

もともとデニムを育てるのが好きだったという竹内さん。学生時代は古着屋でヴィンテージのデニムを探すこともあったが、新しいデニムを購入するときはダメージ加工などで表情が完成されたデニムではなく、リジッドデニムを一から育てていきたいという思いが強かったという。今回、NC PRODUCTSのデニムパンツを手に取って当時の思いが蘇ってきたと笑う。

自転車にまたがると、軽快に周囲を一周してくれた竹内さんは、「いつもは裾がギアに巻き込まれないようにテープで留めています。でもNC PRODUCTSのデニムパンツはそれもいらず、煩わしさがありません」と話す。そして、ひさしぶりの新しいデニムパンツだが「いろいろ試して、いま一番合う感じがしました」と続けてくれた。アクティブな日々に寄り添いながら、時間を重ねる楽しみをNC PRODUCTSが示してくれる。

竹内優介

建築を学んだ大学在学時より、インテリアスタイリストの黒田美津子氏に師事。黒田の事務所「Laboratoryy」で雑誌や広告、店舗などでインテリアスタイリングを手がける。2023年より独立。

 

HOEK

東京都渋谷区神宮前2-33-16 チサンマンション原宿502 営業日時13時~18時(営業日はInstagramのアカウントで要確認) hoek_shop

カートに追加しました